英会話イメージリンク編集部

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ペン字から学ぶ英会話学習のコツ

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こんにちは。編集部の遠藤です。

突然ですが、お正月のCMといえば「ペン字講座」ですよね。このペン字と英会話には似ているところがあると気がつきました。

 

ペン字と英会話は似ている?

 

そもそもは、年初に「きれいな文字が書けるようにペン字をはじめました!」と言っていた編集部の今井に「最近、ペン字はどうなの?」と話題をふってみたことがきっかけです。(→該当記事はこちら

結局、いまはペン字の練習をやめてしまったとのことだったのですが、その話を聞いていて、ペン字で挫折する人は英会話で挫折する人と似ているなぁと思ったので、備忘録としてメモを残します。

 

最終目標が「テキスト」になっている

 

ペン字と英会話、共に挫折する人の一番の共通点は、最終的に目指すところが「テキスト」になってしまっていることだと思います。

最終的にテキストのような字が書けるようになることを目指す。一見違和感がないように感じるかもしれませんね。しかし、本当は「字がきれいですね」などと言われたかったのが、ペン字を始めようと思った動機ではないでしょうか。

 

どこかに『きれいな字』という唯一の正解がある。そのような考え方に基づけば、確かにテキストに書かれている文字はその最たるものだと思います。

しかし、大きな書道展を想像してみてください。優秀賞をもらっている書は、テキストのような文字でしょうか?もっとオリジナリティーにあふれているはずですよね。

普段の書き物もそうです。字には個性が宿ります。その個性も含めて、他人は「きれい」とか評価を下すわけです。

 

さて、ここで質問です。あなたは自分の字をどう評価してほしいですか?たとえば「格好いい」という評価のほうが「きれい」と言われるより嬉しかったりしませんか?

もしそうなら「きれい」ではなく「格好いい」字を目指すべきです。「元気そうな字」でもなんでもいいのです。正解はひとつではありません。その人なりの正解でいいのです。

 

苦手な字を矯正しようとする

 

字が汚い→汚い字をなんとかしようとする。これは自然な流れではありますが、いの一番に苦手なことに挑戦しても、たいていうまくいかないようです。

その理由は、練習中に自己否定が積み重なってしまうからだと思います。やればやるほど、自分のできなさにがっかり。これでは続けられなくて当たり前です。

そうではなくて、自分の得意な文字をもっとブラッシュアップしていくほうが、前向きに取り組んでいけると思います。

 

得意な文字がないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、まずは自分の名前にトライしてみてはいかがでしょう。

名前はこれまで一番書いたことのある字で、これからもずっと書いていく字のはずです。これをブラッシュアップしていくのは悪い話ではないと思います。

 

どこを直せばよいのかわからない方、焦らないでください。まず、現時点で「格好いい字ですね」と言われる字になっているかチェックしてみて下さい。じっくり見てみると、もっとハネやトメで工夫できるところが出てくるのではないでしょうか?

「ここをハネればもっとカッコいいなぁ」などと考えながら書いていたら、量はこなせません。しかし、意味もわからず「あ」を何度も書くより、よほど実のある練習になるはずです。のんびり一歩ずつ進めていきましょう。

 

練習は机でやるものだと思っている

 

「机がないと練習できない」そう思っていると、なかなか上手にならないと思います。

そもそも目標が「自分にとっての理想の字に近づけること」であれば、理想の字を探し続ける姿勢が必要になります。街角の広告、お店の手書きメニュー、はたまたコンピューターのフォントなど、題材はそこらじゅうに転がっています。

 

気に入った字があったら、なぜ自分が気に入ったのか分析してみてください。全体のバランスなのか、最後のハネが気持ちいいのか...。

そうして、何かをつかんだら空中筆記です。分析で見つけた特徴を意識しながら、空中に文字を書いてみてください。特徴以外のところは適当でかまいません。その特徴部分だけで、見る人を唸らせれば、それはそれで目標達成なのです。

 

ペン字を英会話に置き換えると

 

・最終目標が「英会話のテキスト」をマスターすることになっている。

・難しい英単語を暗記し、苦手な発音を矯正しようとする。

・英語学習は机でやるものだと思っている。

 

英会話ができないと思っている方は、どうしても手っ取り早く「ゴール」を設定してくれる教材などに頼りがちです。しかし、残念ながら「答え」は自分の中にしかありません。英語学習をきっかけに、どういう自分になりたいのか、ぜひ考えてみてください。