英会話イメージリンク編集部

編集部スタッフによるブログ。制作の裏話や英会話習得のTIPSなどをアップしていきます。

日本人は英語の発音にこだわりすぎ!?発音はあまり重要でない英会話のホント

ネイティブの発音を習得するのはすごく大切。そんなことを考える日本人の方が多いのか色んなところでネイティブの発音になるためには・・・

という方法論や教育論を聞きます。こんにちは英会話イメージリンク編集部の今井です。

しかし、発音ってそんなに大切なんでしょうか?発音がうまくできないと英会話はできないのでしょうか?

結論から言いますと、答えは"NO"です。発音にそこまでこだわる必要はありません。

そこで今回は英会話においてどうして発音にこだわる必要がないのか?そんなテーマについてお話します。

ネイティブの英語の発音はカッコいい

私はハリウッド映画の影響をモロに受けていたのでネイティブのカッコいい発音にはすごく憧れを持っていましたし、その反動で自分の英語の発音にはすごくコンプレックスを持っていました。

どうがんばってみても自分の英語の発音は「ネイティブっぽく」ないのです。

なんか違う、という感覚はあるのですが直す方法もわからないのでどうやっても自分の思い描くネイティブの発音にはならないのです。

そんな悩みを抱えていたある日、たまたま私の英語を聞いていた両親が(全く英語は話せません)

「あんたの英語は日本語英語だよね」

と追い打ちをかけるようなことを言ってきたのです。この日本語英語というのは「日本人が話す発音の英語」という意味だったのですが、実際に他人に指摘されると結構なショックでした。

また、がんばっている自分にしたり顔でエラソーなことを言ってきた両親にむかっ腹がたったのも事実です。

そして「ネイティブの様な発音になりたい」という気持ちと「どうやったらネイティブの様な発音になれるのだろう」というジレンマを抱えたまま英会話を続けて何ヶ月か経った時のことです。友人のネイティブから衝撃的な一言が発せられました。

今井の英語って日本語訛りでカッコいいよな

最初は冗談だと思ったのですが、ネイティブの感じからしてどうやら本気っぽいのです。

今井(以下)「いやーでもこっちからするとネイティブの正しい発音ってのに憧れるわけよ」

ネイティブ(以下)「いやいや、そもそも正しい発音ってなんだ?」

「どういうこと?君らの英語の発音が正しくない?」

「それは違うよ。日本語の発音ってどの地域も同じ?」

「あ!」

「でしょ?英語も同じなんだよ。アメリカでも南部は特に訛ってると言われるし、ニューヨーカーはニューヨーカーで独自の発音を持ってる」

「関西弁とか京都弁みたいなもんか」

「そうそう。でもどれも英語だし正しいんだよ。東北地方の方言はすごくキツいらしいけど、それは日本語じゃないって言えるかい?」

「言われてみればイギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語、カナダ英語があるって言うね。あまり実感はできないけど・・・」

「国によって発音は違う。だから、逆に言うと日本語英語ってのもあっていいわけだよ。確かに俺らからすると君らの英語は英語が母国語ではないってわかるけどそれがどうだって言うんだ」

「うーん」

ネ「俺からするとお前の日本語英語ってなんかお洒落でカッコいいんだよ。よく日本人はネイティブの発音がとかいうけど、そういう意見があってもいいだろ?」

こともあろうにこの友人のネイティブは日本語なまりの英語があってもそれは間違っていない

と言ってのけたのです。しかし、その発言には不思議と説得力がありました。

Black Hawk Down

 

映画ブラックホークダウンにでてくる兵士の台詞を英語で覚えたものでした

英会話の場では発音なんてかまっていられない

ネイティブにあまり発音は気にしなくていい、と言ってもらった後は随分と楽になったような気がしました。案外、正しい発音というのは日本人が一方的に思い込んでいるだけなのかもしれない

そんなことを思いはじめ発音という重荷から徐々に解放されていった私は、英会話に集中できるようになってあることに気づくようになりました。それは

英会話の現場では発音なんて気にしていられない

ということです。自室でくつろいで辞書を広げているときなど、落ち着いた状態では一つ一つの英単語を拾い上げて「発音」に注目できますし悩んだりもできます。ですが、次から次へと英単語が出てくる英会話の場ではいちいち「あの発音はどうだったあーだった」なんて考えていられないのです。

英単語の「lightとright」の発音の違いを日本人はできない。だから◯◯したほうがよい

といった意見はよく耳にします。しかし、英会話の中ではこういった発音も些細な問題となってしまいます。

そもそも発音が違ったとしても会話の中で"light"と"right"を間違えるネイティブの方がよっぽどどうかしているということに気づきました。

なんでやねん

ネイティブだってロボットじゃないのでわかってくれます

自分のできる範囲で発音すればよい

発音が難しいと感じたら今、自分ができる発音で全く問題ありません。正しい発音でないと通じないというのは一見正しい様に聞こえますがほとんど机上の空論だと思ってもらってもよいでしょう。

まずは自分が言える発音の状態で全く問題ありません。英会話はそこからはじめてみましょう。なにがなんでも「正しい発音」と考えるのではなく、自分の今の発音で大丈夫だ

という自信を持っていただいてOKです。

面白いことに、英会話に慣れてきた人たちと発音の話題がでると殆どの人が「発音って適当でも通じる」という結論に達しています。

しかし、その一方で殆どの方が英会話をはじめた当初は「正しい発音」というところでつまずいていることもわかりました。それほど「正しい発音」という呪縛は強いのです。

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まとめ

今回は、英会話において発音はそこまで重視されないよ

という話をしました。発音は大切なのですが、私の周りの意見を聞くと「発音ができないと英会話は通じない」という考えがつよく信じられているように思います。

しかし、現実には私たち日本人が思っているほど発音は重視されることはありません。

まずは自分のできる範囲で結構です。ご自分の発音を是非体得して下さい。