Pants are optional!(ズボンはオマケだぜ!)
こんにちは、英会話イメージリンク編集部の今井です。
ネイティブとの会話で大切なことの1つに「相手を笑わせること」があります。彼等はかなり高い頻度で笑い(ジョーク)を盛り込んできます。相手を笑わすことができて一人前、という様な雰囲気すらあります。
あなたがそのジョークにうまい切り返しができればネイティブとの距離はぐっと縮まります。もちろん、あなたからもジョークが出れば会話はもっとはずみます。
日本に長期滞在していたり、日本人と付き合いの長いネイティブに聞いてみると、日本人との英会話は笑いが少ないといいます。ジョークを言って仲良くなろうとアプローチしても真面目な返事を返されて中々距離感を縮められない、というのです。
しかし、日本人からすると英語で相手を笑わせるのは、ちょっとハードルが高いように感じますよね。そこで、私が実際にネイティブを笑わせる時に使う方法をお教えします。それは「相手の言ったことをコピーしてそのまま使う」ということです。
例えばこんなことがありました。話し相手のネイティブは自宅と仕事場が同じです。私が「日本人はスーツで仕事が一般的だけど、君の場合は私服で仕事してるんでしょ?」と聞くと彼の返事は
I work in just my underwear !(パンツ一丁で仕事してるぜ!)
でした。これだけでも十分面白いのですが、彼は続けて
Pants are optional!(ズボンはオマケだぜ!)
と言ったので大爆笑になりました。
その後しばらく会話をしていて武術の練習の時間になったので、私が「そろそろ行くよ」と言うと彼が「研究はいいのか?」と聞いてきました。そこで私はこう答えました。
Research is optional! (研究はオマケだぜ!)
これは大受けでした。自分のジョークを使って返されたのが「やられた」という感じだったのでしょう。私が本業の研究をそっちのけで武術をしていることも面白かったのかもしれません。
ある程度親しくなってくると相手からジョークを言ってくるようになると思います。そのジョークを覚えておくと、それを使って相手を笑わせることができます。もちろん、自分流のジョークを使ってもいいのですが、それは難しいという方は是非この方法を試してみて下さい。
※日本で”pants(パンツ)”、というと下着のイメージが強いですが”pants”という単語はズボンの意味として使われます。下着の場合は”underwear”です。